

























中野紀子の作品は、島に漂着するあらゆるものを材料とする。異国から流れ着いたシャワーヘッド、鋭さを失ったガラス片、大昔の漁具。自然の力によって無作為に削られた材料は中野の手によって拾われ、作品へと昇華する。漂着物は、大昔からここに居たのだと言わんばかりの迫力に満ち、時を経て磨かれてきた品格さえ感じられる。世界の何処かに再び流れ着くことを欲するように作品達は静かに語り始める。
Profile
漂着アート作家、中野紀子。北海道の礼文島に生まれ育ち、漁師の父を手伝いながら、ときおり浜に運ばれる漂着物に魅了される。人生の半ばを過ぎて、収集した材料を組み合わせ始める。異なる素材を用いながら、静謐な存在感にまとめあげる。また素材のアップサイクルを通してSDGsの精神も伝えている。
お問い合わせはこちらへ。rebunchura2024@gmail.com
以下の日程で作品展示をしております
「中野紀子 漂着アート展 サッポロ珈琲館本店」*開催中
日程:2025年2月1日(土)~2月28日(金)
会場:珈房 サッポロ珈琲館本店*札幌市西区八軒1条西3丁目1-63/JR琴似駅より徒歩5分
「中野紀子 漂着アート展 サッポロ珈琲館 Rinboku」*準備中
日程:2025年3月1日(土)~3月25日(火)*月曜定休。月曜祝日の場合は火曜日休み
会場:珈房 サッポロ珈琲館本店*江別市文京台緑町561-2/夕鉄バス「林木育種場」下車、徒歩約5分。 JRバス「若葉西」、夕鉄バス「若葉町西」下車、徒歩約10分
「中野紀子 漂着アート展」安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄*準備中
日程:2025年10月24日(金)~11月6日(木)*毎週火曜日、祝日の翌日(日曜日は除く)
会場:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄*北海道美唄市落合町栄町
/JR函館本線 特急にて約35分、美唄駅下車。美唄駅から市民バス東線「アルテピアッツァ美唄」行き乗車(東明通り経由32分、旭通り経由19分)。または美唄駅から東口よりタクシー10分
「中野紀子 漂着アート展 札幌 BiVi」*終了
日程:2024年11月9日(土)~11月28日(木)
会場:北海道新札幌 BiVi/2階 BiViPARK